ノンデザイナーズデザインブック
ノンデザイナーズデザインブック

初めの1冊はやっぱりこれ!ノンデザイナーズ・デザインブック

かっこいいデザインをしたい!でも、そのためには何から勉強すればいいんだろう?と思って、調べているとあちらこちらで、現役デザイナーの方々が「これは読め!」とおすすめしていたのがこの「ノンデザイナーズ・デザインブック」でした。

Amazonでみると、やっぱりレビューも高いし、何といってもロングセラー本。ロングセラー本で後悔した作品は今までないので、とりあえず、ぽちり。実は、私にとってはこの本が最初の1冊ではなかったのですが、今だれかに1冊だけデザイン本を薦めるなら、この本だなぁと考え、1記事目の本に選びました!

今回は、なぜこの本が1冊目にぴったりなのか、内容や活用法を紹介します!


そもそも何をしたら、カッコイイデザインになるのかが、わからない。

なんかダサい。の原因は?

私は最初、Photoshopやイラストレーターを使いながら、実際に作ってみる系の本を読んでいたのですが、1から10まで真似しているだけで、何がどうして、自分を成長させているのか正直わかりませんでした。

そこで、もっとちゃんとデザインについての考え方を学ばなくては!と思っていたら出会ったのがこの本です。

この本は、最初から理論を教えてくれます。理論と聞くと、本を閉じたくなってしまうかもしれませんが、ちょっと待ってください。著者はロビン・ウィリアムズは、たった4つのことだけ守れば、きれいなデザインを作れる!というのです。

意識するべき、デザインの原則 4つ

もはや、どのデザイン教科書にも書いてある大原則ですが、出発点はこの本です。

近接

同じグループは近くに、まとめておくと、わかりやすいです。遠くにあるものは、別のグループだと認識されます。

整理

要素をしっかり、きれいに並べましょう。バラバラだとダサく見えます。”わざとバラバラ”は上級者向けのテクニックです。

反復

同じ、表現は繰り返し使うことで、まとまりのあるデザインに見えます。

コントラスト

大胆に差をつけます。大事なものは、大きかったり、太かったら、濃かったり、で他の要素と差別化をしっかりします。

なぜ「初心者の最初の1冊」にぴったりなのか?

理論と例がセットになっていて、具体例で「なるほど!」と思える構成になっています。

この本で学べること

デザイン4原則(近接・整列・反復・コントラスト)

この4つの原則が「なぜこのレイアウトは見やすいのか?」を説明してくれます。

レイアウトや文字の扱いの基本

フォントの使い方や文字間、行間の整え方など、実務で役立つポイントも学べます。

「なんとなく見やすい」を理論で理解できる

「センス」ではなく「ルール」で説明されるので、誰でも再現可能なスキルになります。

実際に読んでみた感想とおすすめポイント

図解・比較でとてもわかりやすい!

ビフォーアフターの比較が多く、「見た目で理解」できる構成です。

「センス」じゃなく「考え方」で学べる

センスに自信がない人でも、「こうすればよくなる」と道筋を示してくれます。

実生活やブログにもすぐ活かせる

チラシ・SNS投稿・バナー・ブログの見出しなど、すぐ応用できるヒントが満載。

迷ったらまずこの1冊でOK!今後の学習の軸になる

これから他の本を読むときの「土台」になる

デザインの共通言語(用語や視点)を知ることで、他の参考書の理解も深まります。

次に読みたい本・ステップのヒント

『けっきょく、よはく。』『なるほどデザイン』などとの組み合わせもおすすめです。

まとめ|「なんとなく」から抜け出したい人にこそ読んでほしい1冊

初心者でも楽しく読めて、しっかり理解できる『ノンデザイナーズ・デザインブック』。
独学でデザインを学ぶなら、まずはこの1冊から始めてみてください!

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